GEISAI MAGAZINE

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

話題のガンダム展で、GEISAIメダリストが活躍中!

夏に大阪で開催され、各方面で話題沸騰中の「GUNDAM-来たるべき未来のために」展が、上野の森美術館に巡回してきました。
ガンダム大好き世代のアーティスト達が渾身のオマージュ作品を制作したこの展覧会、ガンダム好きならずとも見どころの多いアート展となっています。

gundam1
ガンダム展会場となった上野の森美術館では、初日の開場前から
ガンプラの限定販売を目当てにした長蛇の列ができました。


巨大セイラ・マスの正体とは?

すでに数多く出ている展覧会紹介記事で、もっとも目立っていた作品があります。それは、巨大なセイラ・マスの彫像です。

gundam4
コ、コワイ…。

全長10メートルのセーラが四つん這いになって殴りかかってくるこの仰天彫刻、じつはGEISAI #1で金賞を受賞した西尾康之さんの最新作なのです。
西尾さんは、指圧師のように指で粘土の型を成形し、その指跡が残るような石膏像をつくっています。縄文時代の呪術的雰囲気と現代のエロスが混在する不思議な人物像は、すでにアート界で大きな反響を呼んでいます。西尾さんは、GEISAI出身アーティストのなかでも出世頭の一人といって過言ではありません。

オープニングで西尾さんにお会いしたので、いろいろお話を伺ってみました。

gundam2
セイラの前に立つ西尾さん。現代の大仏?迫力のサイズです!
「crash セイラ・マス」2005 高さ6メートル


作家、西尾康之とってのガンダム

もともと西尾さんはコアなガンダムファンというわけではなかったそうですが、敢えて気になるキャラを挙げると、セイラ・マスなんだそうです。

「ガンダムは、よくできたアニメだなと、友達に教えられて見ていたのですが、子供が巻き込まれていくヒロイズム精神が許せなくて、ネガティブで理不尽な思いをずっと感じていました。その一番の推進者がセイラ・マスだったんです。逃げようとする男の子に、死ぬ気で人々を助けろとヒロイズム精神を押しつけてくる。それが劇中では上手くカムフラージュされて、セイラはヒロインにおさまっている。僕は子供の時からそれを見抜いていました。正義と善は違うし、そんな風に僕は死にたくなかった。だから、ガンダムといえばこれをつくるしかないな、と思いました」。

いきなりコアな洞察力に、目から鱗が落ちる思いです。

圧倒的存在感をはなつ巨大なセイラは、20パーツぐらいに分けて組み立てられており、「人間の命にかかわるほど」のボリュームです。震度7に耐えられるよう、中にH綱を使ったそうです。背中にミサイルを搭載し、子宮のあたりにコックピットをもつ戦闘美少女は、実はモビルスーツという設定でした。守るべきもののために時には攻撃的にもなる、母親のようでもありますし、いろいろなことを考えさせる作品です。

gundam3
お腹はコックピットになっています。子供が入れるくらいの大きさです。

集大成となったセイラ

もともと、都市を破壊するジャイアント・ガールを描いていた西尾さんにとって、これは長年の夢をより現実化させる絶好のチャンスでもありました。理不尽な状態を克服する精神的安全弁としてリビドーに注目するという西尾さんは、生まれてきたからには生きたいのにそれを妨害されることが許せない、そうした思いが根っこにあったのかもしれないと語ってくれました。この作品はつまり、奇しくも現在の西尾さんの集大成ともなったわけです。そんな記念碑的作品が、こうした晴れの舞台で発表されていることに、思わず感動を覚えた次第でした。

ニュータイプを体験!?

さて、「ガンダム」展は、このほかにも新進気鋭のアーティストが多数参加しています。
会田誠、小谷元彦、田中功起、天明屋尚、宇川直宏、篠田太郎etc...
なかでもとくに面白かった作品を最後にひとつご紹介します。
ポストペットの作者として知られる八谷和彦さんが組織した「ニュータイプテクノロジーラボ」です。その研究室のような一角では、なんと「ニュータイプ」の能力を測定することができるのです! ESP試験による第一次審査を通過した人は、「PSYCHO COMMUNICATOR SYSTEM」という機械を使って、ペアで遠隔操作による空間把握と意識の共有を体験することができます。

gundam5
ニュータイプテクノロジーラボ(フラナガン機関内)の様子。
サイコ・コミュニケーター・システムをつけた体験者たち


測定器付きゴーグルをかぶり、視覚を制限された状態で互いの念を送受信し合い、障害物を回避しながら歩行速度を測るのです。これが実際にやってみるとすごく面白い。本当に相手の念を受信して、身体が操られてしまうので驚きました!!
プロの研究者とコラボレーションして実現した展示ですが、おおげさでなく、アムロの気分になれる怪作だと思いました。ぜひ体験を!

*「GUNDAM-来たるべき未来のために」展
会場=上野の森美術館
会期=11月6日~12月25日まで
HPはこちら
スポンサーサイト

はまぐちさくらこさんの個展@京都が開催!

hamaguchi.jpg

GEISAI#5で金賞を受賞したはまぐちさくらこさんが、
京都で新作個展を開催します。
今回はアクリル画、版画作品をはじめ、ぬいぐるみの作品も出展とのこと。
自由闊達な筆遣いでハートウォーミングな私的世界を描きだすはまぐちさんは、
GEISAIで展示をするたびに、作品がどんどん発展していっているのが印象的でした。
新作では、どんな展開を見せているか楽しみですね。
GEISAI#9ももちろん出展予定だそうです。
波に乗っているメダリストの活躍に大注目です!

はまぐちさくらこ新作個展「故郷は遠きにありて想ふもの」
【場所】京都 ラビットコーヒー
  京都三条河原町ロイヤルホテル横福三ビル二階
  TEL. 075-255-7163
【日時】11月15日~12月10日
    月曜定休 午前11時ごろ~23時ごろまで。
    金、土曜日は24時まで。日、祝は21時まで。

関山晃治さんの個展@名古屋が開催!

sekiyama1

GEISAI#7でBUILDINGスカウト賞を受賞し、
#8では特別ブースで新作を披露してくれた関山晃治さんが、
さらなる新作をひっさげて、名古屋で個展を開催されます。
ネオンの輝く秋葉原の電気街や、うらさびれた街の一角など、
一度見たら脳裏に焼き付く印象的な風景を関山さんは描きます。
最近は、よりいっそうリアルな描写が目立ってきているようですが、
今度はどんな新しい景色を見せてくれているのでしょうか。
ぜひお立ち寄りを!

sekiyama2

sekiyama3

関山晃治個展
【場所】コヅカ スペースホワイト
    名古屋市中区丸の内1-9-7 バンケービルB1F
    TEL.052-232-0777
【日時】2005年11月14日(月)~11月19日(土) 
    11:00~18:00(18日金曜のみ20:00まで)
HPはこちら

KATHYがハマで大暴れ?ついに新作ステージ発表!

kathy

おかっぱの金髪にストッキングで覆面という謎のダンサー三人娘、KATHYが、またまた巷をにぎわせています。
GEISAIは#2と#3に参加し、いずれもたくさんのスカウト賞を受賞。#4ではゲスト・パフォーマンスを披露。その後も、数々のイベントに出演するほか、展覧会も開催しました。コミカルでキュートな彼女達の人気は、今、うなぎのぼりです。

そんな彼女たちが、横浜で大がかりな新作公演を行います。
題して、「炎のメリーゴーランド」!
横浜トリエンナーレ連動企画とのことで、
なんと今回は、舞台の空間構成を大阪のクリエイティブ・ユニットgrafが制作しました。
grafはトリエンナーレで、奈良美智氏とコラボレーションしています。
会場には港にちなんで大船が出現しているらしく、驚きのステージが期待できそうです。

第一部がパフォーマンス、第二部はVJ、DVライブという豪華な内容。
最近はKATHYが三人だけでなく、どんどん増殖しているという噂も聞きます。
タイトルも気になりますし、これは注目ですよネ!

*KATHY+graf「炎のメリーゴーランド」
2005年11月17日(木)~11月20日(日)
会場=BankART Studio NYKホール
料金=前売り3800円 当日4300円
詳細はこちら
KATHYのサイト

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。