GEISAI MAGAZINE

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カイカイキキ・アーティスト、佐藤玲さんの新連載第1回!

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私は、詩を読むのが好きです。
私が読むのはわりと短い詩が多いのですが、その短さで、作者と何時間も話したのと同じくらいの意味が込められたりします。
かっこいい言葉の組み合わせをいつも探してます。
普通この言葉にこの表現はおかしいと思うものでも、詩にしてみるととてもイメージしやすかったり、その表現がぴったりだったりして、いつもの言葉がとたんに瑞々しくなります。
この世に無い言葉を使ってだって人に伝えることができます。

前に私の兄が詩の読み方がよく分からないと言っていました。
なぜかというと、自分が解釈したことと、作者が込めた意味があっているかわからないからだそうです。
私はいままでそんなこと考えたことありませんでした。
作者には悪いかもしれませんが、読む人によって解釈が無限に自由に変わっていくところも好きだからです。
なんだか絵に似ていると思います。
学校で延々勉強していたのはこの解釈についてですが、その時は今ほど詩を読むのを面白いと思っていなかったなぁ。

私は小学生の頃、教科書に落書きのないページはないというほどの落書き好きだったのですが、(作者の顔にヒゲやメガネはもちろん、教科書の内容を書き換えたりもしていた…)詩人の谷川俊太郎さんの顔にだけ落書きできなかったのを思い出しました。当時、なんだろうこの人…と直感で思っていたのです。今ではとても好きな詩人の一人なのです。

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文・写真=佐藤 玲

*佐藤玲さんは、2001年のGEISAI#1でカイカイキキにスカウトされ、同年、カルティエ現代美術財団の「Coloriage」展にてデビューを果たす。即興的、感覚的な色使いとタッチで不可思議な心象世界を描くペインティング、ドローイング作品を次々と発表中。写真は、日頃撮りためた日常の風景から。
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