GEISAI MAGAZINE

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佐藤玲さんの連載コラム3

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病院

朝、駅の階段から転落して足を怪我してしまいました。
小さい傷なのですが、団子のようにはれてしまいびっくりしました。わりと深く切っていて中からぶよぶよしたものがでていて、それが何だかわからなかったので一応病院に行ってみることにしました。
ついでに最近肌の調子が良くなかったので皮膚科に行くことにしました。

外科がある病院を警察官に聞いて、そこをみつけたのですが、もうこの病院は閉鎖してるとそこに出入りしていた女の人が(この人は看護婦さんだそうです。)言っていました。
どうしたのかと聞かれたので、傷口を見せるとなんともないといった感じで、このぶよぶよしたものは皮膚だと言っていました。私はそれを聞いて安心しましたが、自分は本当にオーバーだということを実感しました。
でもぶよぶよが未知のものだったので、心配しても仕方がないのではないかなどと思いながら今度は皮膚科に行くと、夢野久作の「ドグラ・マグラ」に出てきそうなすごくおんぼろな病院で、おじいさんの先生一人しかいないし、婦人病科、性病科とか赤い文字で書いてあるところも加わって、すごく怪しい感じがしたので他の病院に行こうかと思っていたところ、おじいさんの先生に見つかってしまい、結局ここで診察を受けました。
先生はマンガのように私の顔を、大きな虫眼鏡でのぞきこみ、一言
「日焼けだよ。」
そんなはずがないのですが、すぐ直るといわれて顔にベッベッとベタベタの軟膏を塗られて終わりでした……また拍子抜けして、今度は思わず笑ってしまいました。

怪我や病気のことに関して、私はやはりオーバーなのでした。
心配するポイントは本当に人それぞれです。なんでそれを心配するの!?と他人に思うことはたくさんありますし、私もそう思われているのでしょう。
心配は小さいものでもきっと誰もがするけど、心配が不安になるとやっかいです。私はそうならないように、だんだんなってきたと思います。今日の出来事もきっと影響するのでしょう。

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文・写真=佐藤 玲
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